セレック治療
このページをご覧になられているあなたは
「銀歯が見える時に周りの視線が気になる」
「もう歯のことで悩みたくない」
と思っているのではないでしょうか?
もしあなたが、
「白い歯の治療は費用がかかるうえに、何回も通院しなければならない」
という理由で諦めているとしたら、是非知っていただきたい治療方法があります。
セレック治療とは?
セレック治療とは、歯科用機器「セレック」(ドイツ発)を用いた治療方法のことです。
セレック治療を行うことで、「自然な白さの歯」を手に入れることができます。
セレック治療で多くの場合に用いられる素材はオールセラミック素材です。
オールセラミック素材
セラミック=陶器であり、年数がたっても水分などを吸収せず変色にも強い材質です。きれいな状態を持続することができ、また、治療後細菌が付着しにくいため歯周病や虫歯といった疾患にかかりにくくなるのが特徴です。
セレック治療は即日治療終了
しかもセレック治療の流れは簡単!
①コンピュータであなたのお口の中を3Dで撮影。
②設計したデータを受けた機械が正確な被り物を削り出す。
そして、口腔内に装着して終了です。
かかる時間は1時間~2時間。
即日治療終了(ワンデートリートメント)なので、その後の通院は必要ありません。
通常の歯科補綴治療の場合、医院にて歯の型を取ってから補綴治療までの期間は約1~2週間は掛かっていました。その間、患者様は仮の詰め物を入れた状態で過ごさなければなりませんでした。
しかし、即日で終わるセレック治療でしたら通院の手間もかかりませんし、歯が細菌によって再度感染するリスクが低くなります。
光学印象によるメリットについて
また、セレックでは光学印象という、レーザー等の光により口腔内を直接計測しますので、 歯科技工士さんの手のブレで、歯と詰め物・被せ物の間に段差や隙間が生じてしまい、そこから虫歯菌が繁殖して虫歯が再発するリスクも低く抑えることができます。
また、その後、セレックで使用するセラミックは、天然歯と同程度にすり減っていく性質がありますので、長期的に見ても、段差や隙間を生じることがほとんどないため、虫歯の再発を防げる可能性が高いです。
さらに、光学印象は従来の型取りのような「息苦しさ」や「吐き気」を我慢しなければいけないようなことはありません。嘔吐反射が出てしまう方にはより良い方法になります。
セレック治療の費用負担について
気になる費用についてですが、残念ながらセレック治療は保険が適応できず、自費診療になります。
しかし、セレック治療では修復物を歯科技工所に依頼しませんので、費用を削減でき、経済的な金額でのご提供が可能です。通常のオールセラミックの約半分の価格で、高品質な補綴物ができあがります。
セレック治療をおすすめしたい患者様
- 白くてきれいな歯を希望されるあなた
- 銀歯を自然な白さのものに替えたいあなた
- 治療に時間をかけたくないあなた
- 金属アレルギーをお持ちのあなた
- 治療費用を抑えて美しい歯を手に入れたいあなた
- 高精度な治療を希望されている方
費用について
従来のセラミックの治療は、1歯あたりの治療費が10万円前後と言われ、費用面でセラミック治療を諦める方も多かったのではないでしょうか?
セレック治療は従来に比べ、安心の低価格で治療を受けていただくことができる治療法ですが、このセレックシステムを導入している医院はまだあまり多くありません。
欧米では普及率が80%を超えると言われているセレックですが、日本におけるセレックの普及率は未だ3〜4%と言われています。
ひかり歯科医院では、患者様により多くの治療の選択肢をご提供できるよう、こうした優れた医療設備・治療機器も積極的に導入しています。
当院のセレック治療では、費用は以下の2パターンのみ。虫歯の大きさによっていずれかの金額が適用されます。
インレータイプ(小さな詰め物の場合)
44,000円(税込み)
クラウンタイプ(被せ物の場合)
66,000円(税込み)
最後に・・・
欧米では一般的な治療法ですが、日本ではまだまだセレック治療は浸透していません。
その中で、当院では、セレックの機器を導入し、
- より選択肢ある素材で
- より高精度な
- そして、より安価な
セレック治療を患者様にお届けすることが可能です。
まずは一度ご相談くださいね。
セレック治療の一般的なリスク・副作用
・セレック治療は健康保険の適応外の治療であり、自費診療となります。
・患者様の口腔内状況により、セラミックが欠ける・割れるなどのケースが考えられます。
・患者様の口腔内の状況により、セレック治療では十分な強度が出せないと考えられるケース等、本治療を受けていただけない場合があります。
・セレックは詰め物・かぶせ物の治療です。セレック治療の前には、歯を削る、虫歯の除去する、神経の処置(根管治療)をする、かぶせ物の土台の処置をするといった処置が必要となることがあります。