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知って得する!予防歯科



歯科医院に通うと必ず勧められる定期検診。しかし「なぜ定期的にチェックする必要があるのか?」「具体的に何をするのか?」がよく理解できないまま、結局は検診を受けてないという方も多いようです。
そこで今回は歯科の定期検診では実際にどのようなことをおこなっているのか、また検診の目的やその重要性などを詳しくご紹介したいと思います。



 

歯科の定期検診は『虫歯のチェック』だけではない

検診といえば、『体の中で悪くなっている部分を探して見つけ出す』というイメージが強くあります。そのため歯科医院で3ヶ月1回もしくは半年に1回の定期検診を勧められても、「なぜそんな頻繁に検診を受けなければならないの?」と疑問を抱く方も少なくないでしょう。

ただ歯科の定期検診でおこなうのは虫歯や歯周病のチェックだけではありません。受診する歯科医院によって内容は多少異なりますが、一般的な歯科の定期検診では以下のような項目を実施しています。

 

虫歯・歯周病の有無や進行具合を確認する

歯科の検診でもまずおこなうのは、歯や歯ぐき、粘膜などに起こる病気のチェックです。また子供の場合は永久歯の生え変わりや顎の成長具合、歯並びなども同時に見ていきます。

歯や歯ぐきなどの口の中の組織は再生する力が乏しく、たとえどんなに良い治療をおこなったとしても一度ダメージを受けた歯はそれ以後弱りやすくなります。そのためまずは虫歯や歯周病にならないこと、なっても早めに治療をおこなうことが非常に重要です。

 

ブラッシング指導

歯科の代表的な疾患である虫歯や歯周病は、その原因菌が引き起こす細菌感染症です。私たちの口の中には500種類以上の細菌が生息し、歯をよく磨く人でも2000~3000億個の細菌が存在しています。

そのため虫歯や歯周病を予防するためには毎日の歯磨きがとても重要ですが、ただ単に磨くだけでは予防効果が十分に発揮されません。自分にあった歯ブラシを使用しているか、その歯ブラシで汚れがきちんと落とせているか、歯ブラシ以外の清掃器具は使用しているかなど、歯磨きにはいくつかの大切なポイントがあります。

定期検診ではこれらのポイントを個々にチェックし、その方にあった歯磨きの方法を提案、指導することで、より充実したオーラルケアをサポートしていきます。

 

プロフェッショナルケア(クリーニング・フッ素塗布など)

先にも述べたように、私たちの口の中には無数の細菌が存在し、そのなかから虫歯や歯周病の原因となる細菌を取り除くことはできません。そのため歯科の病気は一度治療しても、油断すると再発する確率が非常に高くなります。

虫歯や歯周病予防においては歯磨きなどのホームケアが最も有効ですが、残念ながらそれだけでは不十分です。どんなに歯磨きが上手な方でも完璧に磨くのには限界があり、必ず磨き残しが生じてしまいます。

そこで定期検診では普段のホームケアでは取り切れない汚れを、プロの手で隅々まで取り除くクリーニングをおこないます。また歯科医院によっては、クリーニング後に虫歯予防に効果のあるフッ素塗布を同時におこなうところもあります。

定期検診を3ヶ月または半年に1度勧められるのは、この定期的なプロフェッショナルケアが歯科検診の重要なポイントの1つだからです。

 

ライフステージによって異なる定期検診の目的

歯科の定期検診の大きな目的として、虫歯や歯周病といった歯科疾患の『予防』と『再発防止』、そして『早期発見』の3つがよく挙げられます。しかし口の中の状態は各年代で大きく変化するため、それぞれのライフステージごとに定期検診の目的も異なってきます。

 

子供の定期検診:虫歯予防、永久歯や顎の成長・歯並びのチェック
子供は乳歯が生えそろう2歳後半から3歳ごろから急激に虫歯になるリスクが高くなります。乳歯の虫歯はその後の永久歯にも大きな影響を及ぼす可能性があるため、早い時期から虫歯予防に取り組んでおくことが大切です。

また乳歯から永久歯が生えそろうまでの時期は、定期的に顎の発育具合や歯並びなどをチェックすることも重要となります。子供の顎の大きさや歯並びの異常は、早い段階から対処しておくことで正常に戻すことができたり、矯正治療の期間を短縮させることができます。

 

成人の定期検診:30代以降は歯周病予防を重点に置く
虫歯と歯周病は歯を失う原因となる2大疾患ですが、虫歯で歯を失うのは30代までの比較的若い年代層に限られます。それ以降の年代で圧倒的に増えてくるのが歯周病で、実際に50代以降で歯を失う原因の半数以上は歯周病によるものです。

歯周病が虫歯と異なるところは、状態が悪化するまで症状がほとんどあらわれない点にあります。そのため歯周病は『サイレントディジーズ(沈黙の病気)』と呼ばれており、大きな痛みや腫れなどの症状が出た頃には手遅れであることもめずらしくありません。

歯周病は成人の8割がかかっている病気ともいわれ、知らず知らずのうちに進行していきます。そのため30代以降は歯周病予防に重点を置き、定期的にチェックを受けておくことが大切です。

 

高齢者の定期検診:自分の歯で咬める人ほど生活の質が高い
現在の平均寿命が男性で80.98歳、女性で87.14歳である日本において、今後ますます重要となるのが医療や介護の必要がない『健康寿命』を伸ばしていくことです。

歯の健康と健康寿命には密接な関係があり、自分の歯でしっかり咬める人や、歯がなくても入れ歯で咬める人は栄養状態も良く、認知症になる人の割合も少ないことがわかっています。また自分の歯が多く残っている人は他の人とのコミュニケーションも豊富で、生活の質も高いといわれています。よって高齢期における歯科の定期検診は、歯の健康維持を通して心身の健康をサポートする役割を担ってくれるでしょう。


虫歯の原因



はじめに

みなさんはお口の中の環境について考えることがありますか?

虫歯や歯周病、口臭などお口の中の環境を見直すポイントは多いですが、虫歯は特に気になるものです。

また、虫歯と聞くとお子さんに多いものと思われがちですが、実際には大人の方でも虫歯になる方は多いです。

虫歯は食べもののカスが残ってしまいできるもので、虫歯菌はその歯垢を栄養分にして酸を発生させて歯を溶かしていきます。



進行すると痛みが出るためクリニックに行くことになるでしょう。

ここではそんな虫歯の原因や、虫歯を効果的に防止する方法などをご紹介したいと思いますのでぜひ最後まで読んでみて下さいね!

 

 

虫歯の原因とは

・歯磨きが十分でない

歯磨きが不十分で歯垢が残ったままだと、虫歯菌が食事をするたびに酸を出してしまうため唾液の作用が追い付かずに虫歯になることがあります。

まずはご自分がどの程度歯垢を取り除けているのかを知っておきましょう。

歯科医院に通いプロの歯科衛生士さんから歯磨きの指導を受けるのがよいです。自分では完璧と思っている歯磨き方法でも歯垢をうまく取り除けていない場合があります。

さらに、歯ブラシだけでは完全に歯垢を取り除くことはできないので、デンタルフロスを使って残った歯垢を取り除きましょう。

 

 

・唾液が減る

ストレスがある時など人間は交感神経が高まるため唾液の分泌が減ると言われています。そうなると、お口の中が渇いてしまうため細菌を洗い流す作用が弱くなるため虫歯ができやすくなります。

 

・間食や糖分の摂り過ぎ

食事をするごとに虫歯菌が酸を発生しますが、甘いものは特に虫歯菌が酸を発生しやすいと言われています。



虫歯菌が作りだす酸の回数が多く速度が早ければ、唾液が酸を中和する作用や再石灰化が間に合わないため虫歯になりやすいと言われています。

ですので、食事の時間を規則的にしていただき、飲みものを選ぶ時はなるべく無糖のものを選びましょう。

それだけでもかなりお口の中は改善されるはずですよ。

 

・虫歯菌の数が多い

虫歯菌の代表とも言えるのがミュータンス菌ですが、これが元々多い方は酸を作り出す量も多いため虫歯になりやすいです。

ミュータンス菌は親からうつる菌とも言われており、2歳までに親と食器などを共有することで感染すると言われています。

このミュータンス菌が多いかどうかはクリニックで調べられるので、多い場合にはフッ素を含んだジェルを使うと効果があります。



また、キシリトール製品を積極的に摂ることも虫歯防止に効果があります。

 

・詰めものが多い



虫歯の治療で詰めものが多い方も再度虫歯になりやすいです。

プラスチックや金属製の詰めものの場合数年経つと劣化し、その隙間から虫歯になっていきます。

いったん削ってしまうと歯はずっとやり直し続ける必要があるため、できればセラミックなどで治療することをおススメします。

 

 

虫歯を防ぐには

・ていねいなブラッシング

歯の健康を維持するにはていねいなブラッシングが効果的です。

ブラッシングがいくら大切だからと言っても、強く磨きすぎると逆効果です。

歯の表面のエナメル質や歯ぐきを傷つけてしまわないように磨き方には注意が必要です。

磨き方としては歯ブラシを軽く持って優しくなでるように行いましょう。

ブラッシングが不十分だと食べもののカスを残してしまうので、歯と歯ぐきの間や歯と歯の間などに残った歯垢をきれいに取り除きましょう。

また、ていねいなブラッシングは歯周病を予防するにも大変重要だと言われています。

 

・クリニックでの定期的なクリーニング



日ごろからのご自分での歯磨きは基本中の基本ですが、クリニックで定期的に診てもらうことも大変重要です。

目で見て分からないような汚れやトラブルなどを前もって防ぐことができるのもクリニックだからこそです。

特に歯周病は自覚症状がほとんどないので、クリニックで定期的に診てもらい早期発見、早期治療に努めましょう。

最近ではクリニックでも予防歯科に力を入れているところが増えています。

定期検診を兼ね3ヶ月に1回程度はクリーニングを受けるといいでしょう。

お口の中のメンテナンスの一つとして習慣にしてしまえば、いつもお口の中を清潔な状態で維持できますよ。

さまざまな患者さんを診ているクリニックだからこそお口の中についてのアドバイスを受けられるので、ご自分の日ごろのセルフケアに役立ててみるといいでしょう。

 

まとめ

虫歯の原因や虫歯を防止するにはどうすればいいのか・・などをご紹介してみました。

以前は早期発見、早期治療という考え方によって、虫歯が見つかれば削って詰めものをすればいい・・というクリニックがほとんどでした。

ですが、最近の歯科医療ではできれば歯を削らずに再石灰化に努め予防をするという考え方に変わってきています。

ご自分の歯を守れるのはご自分だけなので、一生ご自分の歯で食事ができるようお口の中の健康を守るようにしましょう。

ここでご紹介したことを参考にしていただき、虫歯を作らないように努めてくださいね!

 


親知らず治療とは

はじめに

クリニックで親知らずを抜くように言われたものの、どうしようかと迷っている方は多いはず・・。

また、知り合いから聞いた体験やテレビなどで見て抜歯した方がいいと思っている方や、親知らずによって不調を感じている方も多いでしょう。

親知らずは下の歯が横向きに生えているケースが多いようで、そういった場合には普通に生えているものより抜くのが難しいと言われていますので、抜歯が初めてという方にとっては心配に違いありません。



ただ、親知らずを抜かずにいるとさまざまなデメリットがあり、早めに抜いておいた方が傷の治癒が早まります。

ここでは親しらずの治療法や痛くなる原因も含めてご紹介しますので、ぜひご参考になさってみて下さいね!

 

 

親知らずが痛む原因

・周りの歯ぐきが炎症を起こしている



親知らずはかなり奥の方に生えているため、意識的に磨かないと歯垢が溜まりやすく歯ぐきに炎症が起きやすいと言われています。

歯ぐきから完全に出ていない親知らずの場合には特に炎症がひどくなり、腫れもひどくなり口を動かしただけで痛みが起き、口が開かなくなることもあります。

場合によっては命に係わることもあるほどだと言われています。

 

・親知らずそのものや隣の歯が虫歯になっている

親知らずは歯垢が溜まりやすいので虫歯になりやすいのは当然です。

また、隣の歯が虫歯になることも多いです。

その虫歯によって神経が炎症を起こしてしまうと痛みが強くなります。

 

・親知らずが隣の歯を押している



親知らずが斜めに生えていたり、水平に倒れている場合に痛みが起きることがあります。

こういった歯は隣に歯を強く押すことがあり、痛みが強くなることもあります。

 

・親知らずと歯ぐきの間に食べものが詰まっている

中途半端に生えている親知らずとその手前の歯ぐきとの間に食べものが詰まり、痛みが起きていることがあります。

 

 

親知らずの治療法

1.レントゲンを撮り血管や神経の位置をチェックする



親知らずを抜く前にはレントゲンを撮って必ず状態を確認していきます。

この時、親知らずの神経や根元、血管の位置を見ていきます。

最近ではCTを使って確認することも多くなっており、前もって親知らずの状態を見てから抜歯するため安全性も高くなっています。

 

2.麻酔をかける

 

親知らずを抜く前に必ず麻酔をかけます。

注射を使って麻酔を注入していきますが、歯科医院での麻酔は敏感な歯ぐきに圧を加えるため痛みが強いとされているので、注射針は細くなっており少しずつ麻酔液が注入されます。

また、最近では痛みの少ない電動麻酔器も使われてきています。

 

3.親知らずを抜く

歯と骨の間にはクッションの役割を持つ歯根膜と言われる膜があり、ここから専用の器具を使い、歯を引き離すと歯を抜くことができます。

麻酔が効いているため一般的に痛みはありませんが、痛みがあれば合図をして麻酔を追加してもらいましょう。

多少押されるような感覚は残りますが、すぐ消えるので我慢するようにしましょう。

また、骨の奥に埋まってしまっている親知らずを抜歯する場合には歯を割って小さくして抜く場合もあります。

親知らずを抜歯した後は穴が開いているためそこに血が溜まってしまい、かさぶたができ歯ぐきが盛り上がってきます。

かさぶたが早くできるよう縫合し傷口を小さくしたり、穴に止血用のガーゼを入れておくこともあります。

麻酔が効いている時間は1~3時間程度だと言われていますが、痛みが心配・・という方は麻酔が切れてしまう前に痛み止めを飲んでおきましょう。痛み止めに関しては歯科医院でも提供をしております。

 

5.ガーゼで圧迫し止血する

血が早く止まるようにガーゼで圧迫し止血していきます。

止血が早い方が痛みや腫れが少なくて済むと言われています。

1時間程度強く噛んでおけば血が止まり、かさぶたが早くできやすいです。

ただ、血液をサラサラにする薬を服用している場合は血が止まりにくいので、ガーゼを噛む時間を長めにしましょう。

 

6.消毒

抜歯した次の日にクリニックに行き、血がしっかりと止まっているかどうか、細菌感染を起こしていないかどうかをチェックしてもらい、消毒をします。

さらに、腫れや痛みの状態によっては薬を追加したり変えたりすることもあり、症状が早く収まるようにしていきます。

 

7.抜糸

抜歯して1週間程度経ったら、親知らずを抜いた後の傷が治ってくるので縫った場所の糸をはずします。

歯ぐきが完全に閉じるには1ヶ月程度はかかると言われています。

また、骨が完全に回復するには6ヶ月程度かかることもあります。

 

 

まとめ

親知らずが痛む原因や治療法についてご紹介しました。

親知らずの治療の痛みを最小限にするには治療前と治療後のケアが大切だと言われています。

また、親知らずの治療はできるだけ早い方がいいとされているので、迷っている方は検査だけでも受けていただき、クリニックで詳しく治療法などについて説明を受けましょう。

ここでご紹介したことがみなさんのお役に立つと幸いです!

 


咬み合わせの大切さ



はじめに

咬み合わせが悪いままだと歯周病や虫歯になりやすいと言われていますが、それ以外にもさまざまな全身疾患の原因にもなるそうです。

咬み合わせがおかしいな?と思ったら、なるべく早く歯科医院で相談しましょう。

ここではそんな咬み合わせの大切さや治療法についてまとめてみます。

 

咬み合わせが悪いと

・歯周病や虫歯になりやすい

咬み合わせが悪いと、歯周病や虫歯になりやすいと言われています。

その理由は咬み合わせが悪いと、お口の中をきれいにする唾液の分泌が悪くなるため歯垢が付きやすくなるからです。

また、歯の一部にだけ強い力がかかるようになるため歯が揺れてしまい、歯周ポケットが深くなり歯周病が進行するからです。

 

・咀嚼能力が落ちる


歯並びや咬み合わせが悪い方はきちんと噛み合っている部分が少なくなるため、咀嚼効率が落ちます。

矯正治療で咬み合わせをよくすれば、咀嚼力が向上していきます。

 

・発音しづらくなる

上下の前歯がきちんと噛み合っていないままだと、特定の音が発音しづらくなったり、うまく飲み込めなかったりします。つまり、咬み合わせが悪いと咀嚼機能以外にも発音や飲み込む機能まで低下するわけですね。咬み合わせはお口の中全体への影響を及ぼすのです。

 

・一部の歯だけがすり減る

歯が抜けたままのところを放っておくと、そこを避けて力が加わります。

そうなると、余計な力がかかってしまい歯がすり減ることがあります。

さらに進行すると、歯の表面が削られてしまい知覚過敏になることもあります。鏡を見て歯の凹凸がなくなってきたなと感じたらすぐに歯科医院にご相談してください。

 

・胃腸障害が起きる

咬み合わせが悪いと食べ物をしっかりと咬めないので、唾液と食べ物が混ざりにくくなり消化器官に負担がかかり続けるため胃腸障害を起こすことがあります。

 

・自律神経失調症になる

咬み合わせが悪いと頸椎がゆがんだり、頭痛が起きたり、神経が圧迫したり・・など慢性的にストレスがかかるので自律神経失調症になることがあります。

また、咬み合わせの悪さで生理痛や生理不順になることもあるそうです。

 

・顎関節症になる

咬み合わせが悪いとあごの関節の動きが悪くなるため口が開けづらくなりますよね?

そうなると、首や肩が凝る顎関節症という病気になることがあります。

この病気はさまざまな原因が絡み合って起きる疾患だそうで、その主な原因には生まれつきのあごや顔のゆがみ、咬み合わせの医療、食いしばりや歯ぎしり、精神的ストレス・・などがあります。

つまり、これらの原因が日常生活の中で絡み合って顎関節症になるというわけですね。

ですので、咬み合わせに問題があってもストレスや歯ぎしりのない方は顎関節症にならないこともありますし、逆に顎関節症の方が咬み合わせの治療をしてもストレスや歯ぎしりを改善しないと顎関節症を治すことはできません。

 

咬み合わせの治療法

一見してきれいに見える歯並びであっても、自分で咬み合わせが悪いと気づくことはあまりないでしょう。

少しでも咬み合わせが悪いと思ったら、かかりつけの歯科医院を受診して診てもらうようにしましょう。

そうすれば、矯正治療や一部の外科的手術などで改善されるかもしれません。

 

・歯科矯正

矯正治療により咬み合わせを改善することができます。

矯正治療にはさまざまな方法があるため、ご自分の状態と希望をしっかりと歯科医院で相談するようにしましょう。

なお、歯周病や虫歯がある場合には前もって治療しておきましょう。
矯正治療にはワイヤー矯正や舌側矯正などがあります。



ワイヤー矯正とは一般的な矯正法で、歯の表側にワイヤーを付けて奥歯の位置を高くして咬み合わせを改善していく矯正法です。

舌側矯正とは歯の裏側に矯正装置を装着し、奥歯の位置を高くして行うものです。

ひどい咬み合わせの方に最適な矯正法で、ワイヤー矯正のように人から矯正していることを気づかれずに治療ができます。

ただ、症状によっては治療期間が長引くこともあるようです。

 

・外科的手術

矯正治療だけでは効果が十分に得られないこともあります。

そういった場合には外科的手術を行ってあごの骨を動かします。

手術によっては手術前や手術後に矯正治療を行うこともあるようですね。

なお、手術後の矯正治療は手術後にあごの状態がどうなるかを前もって想定しておき歯を移動させるため、手術後すぐに咬めるようにするのが目的です。

その際、動いたお口の状態やあごの状態を見ながら調整を行っていきます。

 

まとめ

咬み合わせの大切さや治療法についてご紹介しました。

咬み合わせが悪いとさまざまな悪影響があることをお分かりいただけましたか?

つまり、咬み合わせはいかに大切か・・ということですね。

長年どうしてか分からないまま悩んでいた症状が咬み合わせを改善したことで解決したというケースも多いです。

見た目には分からなくても、生活習慣によって咬み合わせが悪くなっているかもしれません。

もし、これを読んでいただき思い当たる点があったら、歯科検診を受診するようにしてくださいね!


歯を失った場合の影響

はじめに

みなさんは歯を失ったらどうしますか?

歯が1本抜けただけだからと言って、そのまま放っておく方は意外と多いです。

そのほとんどの方は奥歯だから目立たない、反対側の歯で噛めるから・・などの理由によるものです。

ですが、どの歯にもそれぞれきちんと役割というものがあり、それぞれが支え合うことで噛み合わせのバランス取って話したり、噛んだり・・ということができています。

つまり、1本歯をなくしただけでもそこからバランスが崩れてしまい、トラブルの原因になったりします。

ここでは歯をなくしたままでいることの影響や、歯をなくした場合の治療法などについてまとめてみました。

 

歯をなくなると

・噛み合う歯がどんどん伸びてくる

たとえば、右上の奥歯をなくすとします。

そのまま治療をせずに放っておくと、反対側にある右下の奥歯は噛み合っていた歯をなくすことになるため、空いたスペースを埋めようとどんどん伸びてきます。

これを挺出と言いますが、歯が実際に伸びているのではなく歯の根っこが歯ぐきが露出しているだけです。

そのまま放置すると、歯がぐらついてしまい最終的に抜け落ちてしまいます。

こうなると、歯の正常な高さと差が出るため全体的な噛み合わせのバランスがおかしくなります。

さらに、噛み合わせが狂うと、特定の歯だけに負担がかかってしまったり、噛み合わない歯が傾いてしまったりして健康な歯にまで悪影響が及びます。

また、口元にも変化が出てしまうことがあります。

 

・唇や頬を噛みやすくなる

歯がないままで放っておくと、そこに唇や頬が入り込むため噛みやすくなると言われています。

そうなると、口内炎や傷ができやすくなりますし、ずっとそういった刺激が与えられ続けると、最悪口腔がんになるリスクがあると言われています。

 

・出っ歯になる

本来なら、前歯は食べものを噛み切る役割があるためぶつかり合うことはありません。

奥歯は食べものをすりつぶす役割があるため強い力にも耐えられますし、噛む面積が大きいという特徴があります。

ですが、奥歯がなくなったまま放っておくと噛み合わせの高さを作れなくなり、自然に前歯がぶつかり合ってしまいます。

そうなると、本来であればぶつかり合うことのない前歯がぶつかり合う歯の力に負けてしまい、外側に傾きだして上の前歯が飛びだすことにより出っ歯のようになることがあります。

 

・治療が難しくなる

歯がないままの状態で放置していると、歯のないところの治療が難しくなることがあるそうです。

その理由は隣り合う歯が倒れ込んできたり、噛み合う歯が飛び出てきたりするためスペースが足りなくなってしまい、お口の中の状態が悪くなるからです。

そうなると、歯をなくしてすぐならさまざまな治療法から最善の選択をできたはずなのが治療法が限られてしまったり、噛み合う歯や隣にある歯をたくさん削る必要が出てきます。

そうならないためにも、歯をなくしてしまったらすぐにクリニックに行って診てもらうようにしましょう。

 

・歯が傾斜したり、捻転する

歯が抜けたままで放置していると、その歯の両隣の歯がスペースを埋めようと傾きだします。

これを傾斜と言いますが、両隣の歯が傾斜することで噛み合わせや歯並びにまで悪影響が及びます。

この噛み合わせや歯並びは顔の印象を大きく左右するもので、口元のゆがみや輪郭の変化などが現れてきます。

また、噛み合わせ状態が悪いと全身の健康にも影響があるため、歯をなくしてしまった場合には放っておかず、すぐに治療を受けるようにしましょう。

 

・発音への悪影響

歯がないままだと発音がきちんとできなくなります。

たとえば、前歯をなくしてしまうとサ、タ、ナ、ラ行へ悪影響が出ると言われています。

さらに、奥歯をなくしてしまった場合には空気が漏れてしまうので、「き」「し」「ち」などが発音しにくくなると言われています。

 

・食事しづらくなる
たかが1本歯を失っただけで・・と思われるでしょうが、歯はそれぞれにきちんと役割があり前歯は食べものを噛み切る役割が、奥歯には食べものをすりつぶす役割があるため、どの歯をなくしてしまっても残っている歯に負担がかかってしまいます。

また、きちんと噛めなくなってしまうと消化が悪くなるため、胃腸にも大きな負担がかかります。

さらに、噛めないと顔の筋肉やあごの骨が衰えることになるため

適切な治療を受けていただき、一生食事が楽しめるように努めましょう。

 

 

まとめ

歯をなくしてしまったら、その歯が1本であってもそうでなくてもそれに慣れてしまいそのまま生活をする人が多いです。

でも、ここでご紹介したように放っておくとお口の中だけでなく、あごや全身にまで悪影響が及びます。

そうなると、治療しようと思っても時間や手間、費用がかかってしまうことになりかねません。

なので、歯をなくしてしまったらすぐにクリニックに行くようにしましょう。

早期治療をしていただくことで、残された健康な歯の寿命を延ばしましょう!


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